FOXPILL CULTワンマン公演「Temple of the Aliens」2月28日(金)下北沢SHELTER
そこは、愛に溢れていた。
LIVEを見る度に進化しているFOXPILL CULT。
西邑さんの歌と叫びは魂を叩き付けるようなエモーショナルなものから、艶のあるあたたかい歌声まで魅力的に放たれる。
Mörishigeさんのギターとシンセサイザーは変幻自在、より一層ソリッドに、ゴージャスに、奏でられる。
高澤さんとふなもとさんがしっかりとした土台を作り上げながらも、テクニカルに、それでいてFOXPILL CULTとしての一体感をどんどん突き詰めて行って、その上で西邑さんとMörishigeさんが文字通りフリーダムに、遺憾無く才能を発揮する。
こんなにも熟成されたFOXPILL CULTはこの夜が今までで最高だったと実感していた。
それから新旧楽曲の擦り合わせも素晴らしくて、ギターだろうがシンセサイザーだろうが未音源化曲だろうが同じ高いレベルで解き放たれる調整度合いが耳心地良い。
FOXPILL CULTとしてのマニアックな魅力と演奏の迫力や完成度が行ける所まで高まった感じが嬉しい。
それでいてメンバーさんもファンも楽しそう。
何よりMörishigeさんの西邑さんへの愛が爆発しててニヤニヤしてしまう(笑)。
あたたかいMCはこっちも笑顔になるし、楽しいが形になっているLIVEは良いですね。とても素敵な一夜となりました。
ありがとうございます。
そして西邑さんお誕生日おめでとうございます！
ひとつ難点があったのは関係者？の人が演奏中何人もうろついてて近くに立つとなんか異様に距離が近い(笑)。一人は後で金管楽器で応援に来た出禁？と言われた元メンバーさんと判明しましたが(笑)。
お願いですから音楽を邪魔せず集中して楽しませて下さい…。ほぼ全曲移動していたので困りました。人が入れないスペースに無理矢理椅子置いて座る人もいてしばらく荷物いじる音がうるさかったり、その辺はよくわかりませんでした。
