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音楽とそれ以外の売り方の勝手な話 20200808

音楽とそれ以外の売り方の勝手な話 20200808

懐かしくなって調べ物をしていたら思い出した事。 物凄く難しい話なんだけど、音楽を続ける為に何かを限定するって言うのは結構色々ふるいに掛ける行為であって、絶対数を減らすものでもあったりする。 良い音楽を作り、売ろうと言う範疇を超えてしまうと、どこかでそのスタイルが滲み出てしまう。

生きて行く上で仕方の無い事だと思うし、例えば瞬間の美学であるとか生の迫力の魅力であるとかそういうのはわかるけどやっぱり純粋に音楽が聴きたい人間にとっては逃す機会の多さに離れてしまったり諦めてしまう事があるのも否めない。 金や時間が無限にある訳では無いからね…。

そして音楽がメインで無くなってしまうと不思議なんだけどやっぱり作品に魅力自体が感じられなくなってしまうのも不思議だけど実感している。 金がまず無ければ活動も出来無いと言うのもわかる。 良い作品が必ずしも売れるとは限らないのも痛感した時代もあったし。

でも売れる売れないがメインになった瞬間に本来の魅力が無くなってしまったんだよなあとたくさんのアーティストさんを振り返る。 もちろん変わらない人間などいないのでそれがその方々のリアルなのかもしれないけれど。 未だに攻めて良い作品を生み出しているアーティストさんも少なく無いので何とも

音楽に値段を付けてそれを買う。 それがちゃんとアーティストさんに還元される形で適切に行われていれば良いんだけど いつしかそれが金中心になってしまうと何かが違ってしまうんだなあと改めて思う。 受け取る側の好みとかもあるから難しいんだけどね。 のめり込ませたもの勝ちなとこあるし。

ただ触れる機会が少ないって事はそれだけチャンスを限定してしまったりだとか、触れたくても諦めざるを得なかったり追い切れなかったりする。 良い作品を作り続けられるかとかにも寄るんだけどね。 聴く側は好みだし無責任な部分もあるからその辺シビアでもあるんだけど。

聴かなくなってしまったアーティストさんの作品がその辺の『音楽に対するスタイルの変化で魅力を感じなくなってしまった』のを思い出しました。 もちろん現行で好きなアーティストさんを全通も出来ないし全てを追える訳じゃないから勝手な話ではあるんだけどね。

音楽じゃ無い部分が音楽を浸食して聴かなくなってしまったアーティストさんがいっぱいいたんだなあと改めて思い出しました。 今LIVEに行かないから、音源を買わないから嫌いになりましたとかでは無くて、全部を追えないしそれこそその為の資金や時間などに限度があるのも仕方が無いんだけど。

人それぞれ生活があったりその中でたくさん選択しなきゃいけない場面もあって、聴く側も音楽だけを優先出来ない部分もあるので歯痒いジレンマではあるんだけど。 欲する時に触れられ無いのは結構もったいないなあと勝手に思いました。 作品の価値の高め方もあるからそこも難しいけどね…。

原点は良い作品を作りたい、聴いてもらいたいと言うそれだけだったはずなんだけどね。 音楽が好きじゃないと違うだろうけどさ。 VISUAL SHOCKが好きだけど一番好きなのは音楽でその他はそれ程重要じゃ無いんだよなあ…。 そう言う人間も珍しいのかもしれない。 かっこいいに越した事はないけどね。

これは音楽の理想であって現実では無いのかもしれない。

でも純粋な『作品を残そうとする創作意欲』が無くなった時点で

何かが終わってしまうのかもしれないね。