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ビジュアル系ってなんだろう? 2020年6月27日

ビジュアル系ってなんだろう? 2020年6月27日

某雑誌の考察に触発されまして(笑)。

ヴィジュアル系V系V-ROCK、まあ本当は呼び名はどうでも良いんですが、『視覚、聴覚のみならず五感を刺激する音楽』と言う何処かで見たコンセプトがしっくり納得出来まして、尊敬と敬愛を込めて『VISUAL SHOCK』が正式名称だと自分の中では勝手に思っています。

これはXの副題だったpsychedelic violence crime of visual shockから取ったようにも感じていて。今は無き某CD店で表記されていたジャンル分けを見てはあなるほど、としっくり来たと言う経験から来るものでもあります。

コミックソングや歌謡曲に始まり、JPOPやロック、パンク、メタル、アイドル、洋楽など広義でもたくさんのジャンルを聴けるように、楽しめるようになりましたが、その時代時代で集中して聴いていたジャンルがあって、一番長く聴いているのがこのビジュアル系にカテゴライズされているアーティストさん達なんですよね。

多分世間一般に認知していた表層的な言葉を揶揄として捉えてカテゴライズされているアーティストさん達は否定的な見解を述べていたりすると思うんですが、個人的には様々なものを取り入れながらも進化して行く革新的なジャンルとして受け止めていたように思います。

ビジュアル系と言う言葉が無かった頃は、自分はインディーズシーンの言葉を勝手に取って『インディーズが凄い』と当時の友達にのたまっていたので、呼び名は本当にどうでも良いんでしょう(笑)。

じゃあなんでビジュアル系を聴いてるの?って話になりますが、それだけ衝撃を受けたアーティストさん達や楽曲が多くて、未だにその感動を与え続けてくれている存在でもあるからなのです。

もう十年単位ですよ。信じられますか?ずっと感動を与えてくれるなんて。

そしてビジュアル系を探せば凄いアーティストさん達、好みの音楽に出会えると言う確信もあります。

たくさんの人達が関わっていたし、売り方や売上やムーヴメントでもあったので、否定的に捉えられがちですが、個人的にはここまで切り拓いて来たジャンルは自分の中ではやっぱり一番なんですよね。

だから表層的に捉えられて嫌われていたり遺物のように語られがちなんですが、未だに現在進行形で素晴らしい音楽を生み出し続けているんですよ。

どうもアイコンを揚げ足に取って貶めたがる野暮な輩も多いので今更他人の評価はどうでも良いんですけど、自分の中ではビジュアル系から飛び出したアーティストさん達が好きな事が多いですし、本人達が否定的であったとしても、個人的には『VISUAL SHOCK』であり続けて欲しいなと思っております。本当に凄いジャンルなんですから。

当然凄くない人もフォロワーもいらっしゃいますけどね。そう言うアーティストさん達も楽しんでこその生粋のファンなんじゃないかなと思ったりしますね。ムーヴメントに乗っかって飽きちゃった人は他の部分でもそうでしょうし。

愛し続ける事で見る事の出来た光景もたくさんあるのです。

なのでこれからも死ぬまで『VISUAL SHOCK』やその周辺の方々を主に聴いて行くと思います。



ちなみにUKとかゴスとか色々好きなアーティストさん達のルーツを聴いたりもしたんですが、当人方程の感動は得られませんでした。勉強にはなりましたけど。

要素としては面白いんですけどリアルタイムでは無い事も含めて、やっぱりビジュアル系の要素が入っていた方が個人的な好みなんだと思います。

うっすらですけど見た目では無くて、『VISUAL SHOCK』としての音楽性のある種の統一感はいくつかあると思ってますしね。退廃的であるとか、耽美であるとか。

なので自分の中では確立された一ジャンルであると認識していますよ。