2019年12月24日（火）SHINJUKU LOFT KABUKI-CHO 20TH ANNIVERSARY 藤田幸也・新宿LOFT出演25周年記念公演「赤い花」
なんだかとっても久しぶりな気がする幸也さんのLIVE。
サポートと実質Kαinなメンバーとでゲストギタリストを迎えセクションごとに演奏ご披露。
今回は一人一人スポットを当てて書いて行きます。
・生熊耕治さん
VANITYは個人的に意外な気がした。個性を前面に出すと言うよりも玄人好みの他を邪魔しないプレイが唸る。何となく全体的にすっきりと聴きやすかった印象でした。
・wayneさん
選曲自体が合ってる気がしました。BLITZでその個性と実力を聴かせてくれましたしね。三曲だったけどしっかりと存在感を残して行った感じ。あまり表舞台に出ない所を幸也さんがお願いしたらしいんだけど、またバンドやっても良いんじゃないかなと個人的には思いました。
・椎名未緒さん
キッズ全開でステージに立つと言う夢を叶えた男は素敵です。存分に幸也さんと同じステージを堪能しながらもしっかりと弾きこなす辺りはさすが。バンド運営のご苦労の中で幸也さんとわかり合えてらっしゃるとか。これからもご自身のバンドも頑張ってください。
・Kazuyaさん
さすがのこなれてる感だけど今回アレンジが違ったりしてる中でさすがのプレイを見せ付けてくれました。幸也さんが仰る通り今やギター弾く姿がレアと言う不思議な感じ。何弾かせてもセンスが光るのはさすがとしか言いようがありません。素敵。
・kazuさん
説明いらないっすね(笑)。クールに弾きこなしJILSでKαinとも言えるサポートベースのkazuさんはとっても素敵なリフをいつも聴かせてくれます。D≒SIREもこなしちゃう辺りもう正規メンバーでも良いんじゃないかと思っちゃう。大好きな人です。そして布袋さんを愛している熱がまた素敵(笑)。
・SIN(坪本伸作)さん
記憶が間違って無ければ今回の全体のアレンジをSINさんがやってくれたとか。ほほおと唸らせてくれる素敵なアレンジになっていました。光なんて完成に近いんじゃないかと思いましたしATSUSHI 009も良かったですね。良い仕事しています。ますますのご活躍を期待しています。ソロも凄いんだよ。
・ATSUSHIさん
ボトムの太さ、迫力が特に素晴らしかったなあと思ったりしました。今までも凄かったんだけど気合い入っていたようにも見えました。かと言って暴れるばかりでも無く繊細に叩く場所は情緒たっぷり、情景や楽曲が浮かぶドラムリフは凄い。Kαinの土台を支える職人技はこの日も光っておりました。
・幸也さん
喉の調子が些少心配ではありましたがエフェクトの力も借りつつLIVEが進むにつれて調子良くなって行く感じはいつもどうなってるんだろう声帯と思います。特に最後の二曲、光とATSUSHI 009はそれだけで金取れる素晴らしさ。気合いとか気迫とか感情がモロに出るのかな？喉を傷めないためにエフェクトを駆使するのもアリなんじゃないかなあと思ったりしました。
それにしても一番凄い時はちゃんと感動させられるのは凄いなあと思います。誰かマジで喉治してあげて。今回は凄く真っ直ぐなMCで原点回帰の気持ちがあったりしたのかなと思ったりもしました。
・Kαin
五月には本格的に始動するみたいですけどメンバーどうするんだろう？個人的には固定メンバーの方が思い入れがあったりするのですが形態的に楽曲によってゲストギタリストを迎えるのも結構良いかなとは思うのですが、ご本人方は調整が大変そうな気がします。
アルバムとかゲストを迎えたりする音源も業界で増えていたりするので、そういうのもある種アリなのかもしれません。
Kαinの音楽はツボでは無いのですが好きなので良い形で残ると良いなあと思っております。
正式音源聴くと大体良いなあと思いますしね。
以前に比べると全体的に明るくなった感が新曲には多い気がするのですが、今回選曲の中に懐かしいなあと思えるdie 4 youもしっかりと聴かせてくれたので新旧入り混じっても心配は無いかと。
JILSもアルバムによって色やコンセプトが出ていた気がするので、様々な引き出しがあっても良いと思いますね。
後は素晴らしい音楽を奏でられれば良いなあと思います。
ありがとうございます。
